2013年1月21日月曜日

相手の態度とは関係なくポジティブを貫くという発想

 最近、「自分を磨く方法」という本を読み返しています。1年くらい前にブックオフで見つけて買った本です。

昨日の夜、お風呂の中で読んでいて、この発想はステキだなと思ったので、ブログにも書いておこうと思いました。

この本には、「1 自分を信じる」から始まって、「50 喜んで代償を払う」までの50のメッセージが書かれています。その中の40番目にある「ポジティブ思考を心がける」というところが印象的でした。

最初の2段落を引用します。

 あるビジネスマンが新聞を買うために売店に立ち寄った。彼は店員に礼儀正しく接したが、店員は何も言わずに無愛想な態度で新聞を差し出した。するとビジネスマンはにっこりとほほ笑んでお金を払い、お礼を言いながら新聞を受け取って立ち去った。

 その様子を見ていた人が「店員があんなに無愛想なのに、なぜ客であるあなたは愛想よく振る舞うのですか?」とたずねると、彼はほほ笑みながらこう答えた。「相手がどんなにネガティブな態度をとっても、私はポジティブな態度を貫くことをモットーにしています。相手がネガティブな態度をとるのは、相手の自由ですが、私がポジティブな態度を貫く自由を奪う権利は誰にもありません」

たしかに、相手がネガティブな態度をとっていると、それに影響されて自分までネガティブな態度をとってしまうことが多いような気がします。

だけど、影響されてネガティブな態度をとって、何かいいことがあるのかと考えてみても、あるわけないですよね。

ネガティブな態度に影響されず、ポジティブな態度を貫ければ、気持ちもポジティブなままを維持できるはずです。それどころか、周囲にもポジティブな影響を与えることができるかもしれません。

これは、7つの習慣で言えば、「第一の習慣・主体性を発揮する」で求められていることそのものでもありますよね。

他人のネガティブな態度に即座に反応せず、自分がどうあるべきかという主体性を発揮することで、ポジティブな態度を貫こうということですね。

これからは気をつけたいと思います。

自分を磨く方法
自分を磨く方法

7つの習慣―成功には原則があった!
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